2002-11-15 第155回国会 衆議院 環境委員会 第4号
○大浜参考人 湿地、干潟の立場から申し上げますと、私たちが本当に再生としてやりたいのは、実は、壊してしまったもの、埋め立ててしまったものをもとへ戻すことなんです。そういう発言を円卓会議の中でいたしますと、それは無理だ、そんなことはできないと。これは、県にお伺いを立てる委員がいるんです。そうすると、県の方では、そんなことはできませんと。実は、できませんではなくて、どうしたらそれができるかということを考
○大浜参考人 湿地、干潟の立場から申し上げますと、私たちが本当に再生としてやりたいのは、実は、壊してしまったもの、埋め立ててしまったものをもとへ戻すことなんです。そういう発言を円卓会議の中でいたしますと、それは無理だ、そんなことはできないと。これは、県にお伺いを立てる委員がいるんです。そうすると、県の方では、そんなことはできませんと。実は、できませんではなくて、どうしたらそれができるかということを考
○大浜参考人 はい。 そういった中で、やはり私たちは、再生の理念、これをしっかり立てること、それから科学的な調査にしっかり基づくこと、そして何よりも、その現場を知り、自然を愛して、このままの自然を守りたいというふうに願っているのは市民です。その市民の主導ということをきっちり生かしていただきたい。やはりいつの間にか県主導になってしまうんですね。それがないと、再生ということはできません。 繰り返して
○大浜参考人 大浜です。 私は、千葉の干潟を守る会という会で、干潟を守る運動、埋め立てに反対して、何とかして日本の海辺を守りたいという運動を三十年間続けてまいりました。そして、私たちの仲間が集まって日本湿地ネットワークというのをつくったのが一九九一年でした。 きょうの陳述は、本来ならば、日本湿地ネットワークの代表であります藤前干潟を守る会代表の辻淳夫がすべきところなんですけれども、ただいまちょうど